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三浦に小屋を作ります

三浦市初声町に小屋を作って週末暮らすことにしました

三浦で何をしたいのか、考えました

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夏頃、三浦で知り合ったひとから、三浦で何したいの?って聞かれて、うまく答えられませんでした。

 

なんで三浦に来るのか、これから何をしたいのか。

たしかに改めて振り返ると、何か楽しいことがしたくて、今とはちがう暮らしをはじめてみたくて、色んな場所や住まいのかたちを探したけど、三浦に来たときこんなところにもう一つ居場所があったらどんなにいいだろうと思って、そうだ小屋を作って週末暮らそうと決めました、としか言いようがないなあと思いました。

そう答えればよかったんだけど、なぜかつまらない気がして言えませんでした。

 

ここ何年か、移住や二地域居住をした人たちがメディアでたくさん紹介されています。

そういう人たちの多くは、そのまちでお店を開きたいとか、そのまちを良くしたいとか、人と人とがつながる場をつくりたいとか、やりたいことがはっきりとあるみたいです。

 

そういう夢があって三浦に来るんです、小屋を作るんですって言えるといいんだけど、正直言うと三浦にくることや小屋を作ることしか考えてなくて、それって別荘と同じじゃない、と言われてしまうのが少しいやでした。

自分にとって別荘って言われるのがしっくりこないのは、うまく言い表せないんだけど、もっとちゃんと関わりたいとか根ざしたいって気持ちがあるからのような気がします。

まちに根ざすってどういうことなのか、どうしたらいいのか、どうしたいのかは、よくわかりません。

 

ただ最近、三浦で何かしたいなって思うようになりました。

 

何かしたいって思うこと自体が、1年前の自分には考えられませんでした。毎日朝から夜まで仕事して土日は池でのんびりして、そういう人生に不満も疑問もなかったし、意識することすらなかったからです。

 

それが、小屋を作ろうと思ったときから、人生が自分のものみたいに感じられるようになりました。もちろんそれまでも自分のものだったはずだから、変な表現なんだけど、これは自分にとって大きな変化でした。

心からわくわくするってこういう感じか、ああ自分は何してもいいんだな、自分で人生を楽しくすることってできるんだなと、気がつきました。


もうひとつのきっかけは、人生を自分のものにしてる人たちとたくさん出会ったことです。小屋を作ろうと思ってから、三崎にゲストハウスを作るプロジェクトのリノベーションを手伝ったり、小屋やものづくりのイベントに参加したりするようになって、会社の行き帰りをしてるだけでは絶対に出会うことのなかった人たちと、たくさん出会いました。

こんなふうに考える人がいるんだ、こんな生き方もあるんだ、こんな本やこんなものやこんな世界があるんだなと、世界が広がった気がしました。

これももちろん世界はもともと広かったんだから、変な表現なんだけど、自分にとっての世界が広がったことはとても大きかった。

 

だから、背伸びせずに正直に最初の質問にこたえるとすると、「何したいかは決まってないけど、何かしたいと思うようになった」って答えると思います。

 

 

去年の今頃、三浦で小屋を作ってるなんて思ってもみなかったように、来年は今の自分が思ってもみなかったことをしていたいなと思います。