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三浦に小屋を作ります

三浦市初声町に小屋を作って週末暮らすことにしました

二地域居住することにしました

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新しい暮らしを考えはじめた私たちが、はじめに住みたいと思ったのは逗子でした。

 

ここなら仕事場まで1時間半でなんとか通勤もできそうだし、ローカルな海、まちを囲む山、おいしい魚、元気な商店街や小さなカフェ、さわやかな人たち。

北海道育ちで、鮮やかな海のあるまちに憧れがあった私たちは、逗子での暮らしを思い描きながら、何ヶ月も物件を探しました。

 

でも私たちの探している小さな平屋の空き家はなかなか見つからないし、なぜかなんとなく心を決めきれませんでした。

 

少し物件探しにも疲れてきたころ、とりあえず試しに住んでみようと思い、airbnbを利用して10日間、逗子に住んでみました。

自転車で海まで行って、美味しいコーヒーを飲んだり、平日疲れて帰ってきても駅を降りると空気が澄んでいて、10日間の逗子での暮らしはとても豊かなものでした。

 

でも結果的には、私たちは逗子への移住はしませんでした。それは、

 ・試しに暮らしてみて、通勤が往復1.5時間増えたことでふたりで過ごす時間が足りなくなった(始発駅だから座れるし、ひとりなら問題なかったけど)

・ふたりとも忙しい仕事をしているので平日は逗子をなかなか楽しめなかった(帰ってきた時の空気はおいしかったけど)

・そもそもローンを組むことに気が進まなかった(賃貸という選択肢もあったけど)

・今住んでいる洗足池のまちやコミュニティから離れたくないと思った(移住するって決めたくせに)

からです。

 

少し後ろ向きなことを書いてしまったけど、これはあくまでも私たちが感じたことです。

逗子に移住している人たちはたくさんいるし、お世話になったairbnbのホストさんもその一人だし、みんなうらやましいくらい逗子の暮らしを楽しんでいます。

 

最近いろんな暮らし方が注目されているけど、暮らし方の正解はひとつしかなくて、それは自分とか自分たちが求める暮らし方なのでは、と思うようになりました。

そしてそれは、それぞれ自分の暮らしや気持ちと向き合って見つけるものであって、流行ってるから移住しようとか、資産になるからマンション買おうとかではないです。

 

私たちは半年間、自分たちの暮らし方について、考えたり試したり歩いたり話したりしました。

その過程で、暮らし方どころか生き方とか大切にするものとか、今まで意識していなかった自分たち自身と向き合えたような気がします。

 

そして、平日は仕事場に近い洗足池で暮らし、土日はどこか自然の近くでこじんまりとおおらかに暮らそう。ふたりの時間も減らないし、池のまわりの人たちとも離れずにすむし、だけど生まれ育った北海道みたいなのどかな居場所がもうひとつあるとか考えるとうきうきする。という結論にだんだんと行き着きました。

 

こうして私たちは、自分たちの新しい暮らし方として、二地域居住をすることにしました。